不動産投資では、銀行からお金を借りて、アパートやマンションを購入し、家賃収入を得てキャッシュを稼ぐため、場合によっては、フルローンで少ない現金で多くのキャッシュを稼げるので、レバレッジを利かせた投資ができると言われている。さらに資産性のある建物・土地であれば、残債が減れば減るほど、余担がでてきて、銀行融資につなげられるため、更なるレバレッジが利くことになる。
これが不動産投資の醍醐味だと思います。
もちろんうまくいくには、いい物件を探す目利きが重要で、あとは人的担保と物的担保があると銀行融資がついて、物件購入に進みます。サラリーマン大家さんとしては、最初の1棟目が特に重要で、いろいろはセミナーに参加して不動産仲介業者に言われるまま、物件を購入してはだめです。不動産仲介業者は、物件を紹介し投資家が購入して成功報酬で仲介手数料をもらうのが仕事で、できる限り高い物件を早く売りさばくことができるように、営業をかけてきますので、本当に良い物件かを目利きする能力が必要です。
1棟目のサラリーマンの強みは銀行の信用力があることなので、不動産仲介業者にとっては、素晴らしいターゲットなのですが、それゆえ、良い不動産仲介業者を探し出会うか、自分で目利きできる能力を身に付けるか、良いアドバイザーに相談するかが必要だと思います。