不動産投資

15年前、不動産投資のどん底からのスタートでした。

横須賀衣笠駅周辺、現在は駅前はシャッター街になっているが、15年前当時は、駅前にスーパーの西友があり、商店街もにぎやかであった。その駅から歩いて25分程度のところに最初購入したアパートは存在する。

なんで、そんな物件を買ったかというと、昔その衣笠に住んていたことがあり、土地勘があったこと、物件自体は利回りが20%以上あり、管理がいきとどいていたように思えたこと、それから、近くに新しく道路ができる計画があり、土木工事の方の需要が生じる可能性があったことがあげられます。

あまり知識がない中、購入を決意し、当時は銀行でお金を借りるにもアパートローンがなく、横浜銀行で事業融資ローンを2.6%の金利で融資を受けました。銀行に融資してもらうにしても、どこの銀行を回ればいいかもわからない状況だったので、仲介の野村不動産に紹介してもら、簡単な事業計画と自己紹介文を作って、融資相談にいったのを覚えています。

サラリーマンをしていたので、自分の源泉徴収票を3年分もっていき、大手企業に勤めていたこともあり信用力はそこそこあったものと思われ、審査は無事通り、購入はできたのですが、そこからが、苦労の連続でした。。。

まず、購入した物件はレオパレス物件であったこと。数年前にレオパレス物件は界隈がないなど不良物件やサブリース問題で取りざたされたこともありましたが、それ以前の話をさせていただきます。

物件購入後の条件で、3か月間レオパレスの賃貸管理がついていまして、その3か月の間、壁やタイルの補修など、5か所ほど修繕を無料でしてもらったのはいいのですが、3か月後、賃貸管理契約がなくなる前に、部屋の入居者に貸していたレンタル物品を回収するか、購入してもらうかということを言われました。

私は入居者が備え付けの家具や家電製品が突然亡くなってしまうと、退去原因にもなりますので、購入する選択をしたのですが、なんと、10戸全室満室だったところが、1戸だけになってしまいました。レオパレスは当時から会員制で家具家電付きの物件を提供していて、レオパレス管理の物件に手軽に引っ越せる状況でしたので、引っ越しの希望者を募っていたのだったと思います。

私は、購入して3か月後に10戸満室状態から、一挙に1戸しか入居者がいない状況となってしまったのです。

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