ライフプランには人生の目標設定が必要である。
ハーバード大学の調査で「目標を紙に書くこと」の効果について、驚くべき結果があります。目標を紙に書いた学生は３％しかいなく、10年後年収を調査したら、その3％の学生は残りの97％の学生の10倍以上の年収だったそうです。
イチロー選手も小学校の作文で、「ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になること」と目標を書いて、実現しています。世界中の「成功の哲学」においても、目標の明確化は必要であり、より長期的な目標を具体的に設定していくことが成功への1歩なのです。
長期的な目標を具体的に設定とはまさにライフプランを作っていくこと（ライフプランの構築）ではないでしょうか。現状の自分を分析し、将来の自分を目標設定し、プランニング（Plan）していく。あとは、「Do（実行）」、「Check（評価）」、「Action（改善）」を回していく。
もちろん、人生には思い通りにいかないことが多々ありますので、その都度、軌道修正しなくてはなりませんが、やはり人生の大きなイベントの際には、自分を見直し、これからの人生を再構築していくことが必要かと思います。
その際に、やはり重要となってくるのが、目標設定ということになると思います。単なる金銭面でのファイナンシャルプランではなく、人生の中身のある目標設定をしてのライフファイナンシャルプランニングを実践を通して、皆さんにお伝えできたら幸いです。