今回の介護申請を通して、私が思ったことは、介護保険制度のことを理解し、活用することは非常に必要なことだということです。
要介護状態になりそうなご本人は、判断もおぼつかない状況かもしれません。自分の親が寝たっきりになった、認知症で自宅にも帰れないという状態になってからでは、遅すぎます。早めに第3の人生といいましょうか、介護が必要になることを想定して第3のライフプランを立てておく。
必要なことではないでしょうか。
あと今回、包括支援センターの方がいろいろとアドバイスしていただいたので、申請から結果判定、今後のケアマネージャーとの打ち合わせでケアプラン策定などスムーズに事が運んだのですが、包括支援センターは介護の総合相談窓口なので、何かあったら、積極的に相談することが重要だと感じました。
また、母の病状の悪化があり、救急車を呼んだことにより、医療の方々も本気で治療・介護に向き合っていただき、要介護の申請が通りやすかったのではないかと思います。地域医療ではコロナ影響もあるかもしれませんが、高齢者の対応はなかなか優先されない実態だと聞いていますので、結果的に救急車を利用したことにより、入院という形になり、申請へと一歩確実につながったと思いました。