資産性のある家を購入するには、先に述べた土地、建物資産価値の話を見てほしいが、戸建てであれば、木造の建物の価値はダイナミックに減少するので、土地値に着目する。つまり、いい土地であれば、建物(上物)の価値が下がっても、都心では、土地値は下がらず、年が経つにつれ、住宅ローンの残債よりも、資産価格が大きくなり、資産性が高まっていくことになる。
マンションも同じであるが、RCは耐用年数が47年と長く、木造戸建てほど、急激に建物の価値が下がらないが、やはり、都心の駅近く住環境のよい場所であれば、資産価値は下がらない。3~4年前東京中央区のマンションに義理の従妹が住んでいたが、購入時より高く売却して驚いていた。
資産性のある家を購入するには、場所の話でもいろいろな要素があるので、後々話していきたいが、いい土地を見極める力、いい住環境を見極める力が必要となる。