生協の紹介により、高気密・外断熱で定評のある注文建築会社と出会った。
建築した時(15年前)には、外断熱工法が流行ってきて、特に寒い地方には、結露もカビも生えない画期的な工法としてかなりの人気があった。今は、内断熱とのいいところどりの外断熱・内断熱のハイブリット工法を採用している会社も多いと聞きます。
生協経由だったので、信頼ある会社が前提としてあったが、当時から先進的に高気密、高断熱を研究し、改良し続けている会社で、さらにいい大工も頼める関係性など、家づくりには土台作り、大工、左官職人、内装職人、電気工事士等々非常に多くの人が関わってくるのだが、良い職人などをいかにうまく連携し、工程管理し、1つの家を作っていくかが、日に日にコミュニケーションをとっていくと分かっていった。
また、信頼度を図るうえで、公的な建築確認や中間検査はもちろん、建築会社の検査、生協の消費者目線の検査など、3重の検査をするところがすごいと思った。生協の担当者の方が、中間検査の時、柱をレーザーでの垂直水平測定器により照射して、構造材が問題なく施工されていることを示してくださり、本当に安心できました。
私の実家もいい大工が施工し、45年以上たっているが、土台のコンクリート(鉄筋なし)にひびもなく、2階の窓や引き戸など、建付けも良く、本当にいい大工や建築会社に頼めば、100年持つ家ができることを実感している。