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介護保険料が6000円を超え、20年間で2倍以上になった。

5月14日、厚生労働省は、65歳以上の高齢者が支払う2021~23年度の介護保険料が、全国平均で月額6014円と発表した。介護保険制度が始まった00~02年度の開始当初は2911円だったので、20年で倍増以上したことになる。

高齢化に伴い、介護サービスの利用者が増え、それに伴って年々増えてきているのだが、介護支援者の人材不足や給与なのどの処遇が悪く、介護報酬を引き上げが続いていることが保険料アップの要因です。

現役世代の介護保険料は労使折半なので、現役世代や企業の負担が重く圧し掛かってきています。介護保険料は40歳からかかりますが、年額11万円も負担している状況です。

また、医療保険料も負担増が続いています。先日75歳以上の高齢者の医療費の窓口負担が所得が多い方がについて2割とする法案を国会では審議していますが、我々現役世代も支えるために年12万円強も保険料負担しているということなので、こちらの負担割合も、しっかりと政府は考えていってほしいと思っています。

 

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